メダカの快適な環境とは?

メダカは水槽セットでなくとも、水が貯められる容器であれば飼育ができるため、誰もがすぐに飼育を楽しむことができます。水質にも幅広い順応性を持っており、中和した水道水をそのまま飼育水に用意ることが普通にできる点でもお手軽で敷居が低い魚だと言えます。

飼育容器は、メダカにとって住処でもあり、繁殖の場、食事の場、そしてトイレにもなります。水の容量ですが、よく言われているのは1匹に対し、1リットルの水が必要とされています。10匹飼うのであれば10リットルの容量がある容器、ということになります。ただ、私の見解は少し違っており、メダカ1cmに対し、1リットルが良いと考えています。つまり、小さいなうちはたくさん入れておいてもいいのですが、大きく育ったメダカは、それなりの容器を準備してあげる必要があります。2cmに達した成魚は10リットルに対し、5匹程度というところです。

もう一点、容器選びは重要です。縦長の深い容器よりも、平べったい横長の容器がベストです。これは水中に酸素が入りやすくするためであり、遊泳範囲を確保するためでもあります。注意点として浅すぎると水温変化が激しくなります。

よくエアレーションを導入されている方がいますが、私はあまり必要ないと思います。容量に対し、過密気味にたくさんいれているからエアレーションが必要、というケースもありますが、そういった場合は、糞や尿などの排泄物による汚染度が大きくなり、酸素だけの問題ではなくなります。流水については、無くても全く問題ないですが、強いて言うなら少しあったほうがいいかもしれません。

強い流水は、強制的にマラソンをさせている状態となり、メダカがバテます。最悪死にます。水換えについては、環境により様々となり、一概には言えませんが、端的に言えば「水の状況が悪化したら」、または悪化しそうな場合に行う程度でいいと思います。水と一口に言っても、そこにはメダカ以外に糞や尿を分解し、害のない水に変えてくれるバクテリアが住んでいるんです。このバクテリア水換え時には皆無で、徐々に増えていきます。

全替えをした場合、バクテリアが安定するまでおよそ2週間程度かかかります。止水で飼育している場合、水の色は徐々にグリーンに変化すると思いますが、一つの目安として、この水の色が茶色になったら要注意です。水を循環させている場合には、おそらくフィルターを使われていると思いますので、そこにバクテリアが住み着いてますので、水換えは止水ほど慎重にならなくてもいいと思います。

まとめると、メダカの環境作りとは「水質作り」といって過言ではありません。メダカだけではなく、バクテリアの存在も気に留めていて下さい^^

・餌の量について

めだか処 利久庵 ビオトープ