利久庵の目指すメダカ
Management policy
めだかは、鯉などの大型な施設を保有せずとも箱庭感覚で飼育ができ、狭い日本の環境によく馴染める魚ですね。 産卵ペースも早く、自分の好きな配合を短期間で実現できるのも魅力の一つです。 細やかな飼育スタイルも日本人好みなところであり、今後は益々人気がでてくるのではないでしょうか。
上記のことから近年、めだか飼育は、急速に発展の一途をたどっています。たくさんのめだか愛好家の皆さまが新しい品種を生み出し、その品種は数え切れない程です。 全てのメダカを飼育してみたいところですが、当然ですがマンパワー、敷地的な制限がありますので、私なりに改良したい品種のみを飼育~販売させて頂いております。 特に三色ラメの品種は、それまでの三色メダカの常識を覆す衝撃を覚えました。この三色ラメの品種を可能な限り、日本の芸術品である「錦鯉」に近づけたい思いで日々の飼育、改良に励んでおります。 純白の白地にキレのある緋(赤)、存在感を助長する墨(黒)、豪華さを添えるラメ、そんなメダカができたら本望ですね! もちろん、他の品種にもこだわりを持って、より良い洗練されたメダカをめざしています。1種に費やす時間と箱数から、多くの品種は育てられませんが、少数精鋭、ピカっと光るメダカ作りが利久庵の目指すところです。何卒、よろしくお願い致します。